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上越線〜只見線沿線を巡る旅 202210 金山編3

鉄道開業150年記念JR東日本パスの旅。上越線〜只見線沿線を巡る鉄道とバスを駆使しての旅の記録。
※なお、情報は2022年10月時点のため、交通情報・状況等、現状と異なる場合があります。ご計画の際には、最新の情報をご確認ください。

2日目 金山編3

 道の駅 奥会津かねやま

入るよ〜。

 自然の中の写真館@道の駅 奥会津かねやま

先ずは右手に進んでみる。夜も開けているところでしょうか。

郷土写真家 星賢孝さんの写真がぐるりと飾られていて、自然の中の写真館(^ν^)

調べたら、ここは24時間空いているようですね。

ドキュメンタリー映画「霧幻鉄道 只見線を300日撮る男」でお馴染み、奥会津郷土写真家、星賢孝さんのご紹介はこちら。文面はTwitter(X)より抜粋。

【郷土写真家 星賢孝】

奥会津と只見線の写真を撮って発信しています。

InstagramTwitter(X)

映画を見てきた記事はこちらからどうぞ。

映画&舞台挨拶「霧幻鉄道」只見線を300日撮る男 鑑賞

 福島民報のJR只見線沿線の記事

只見の紹介、十島ビューポイントも載っていますよ👀

 福島県指定重要文化財 旧五十島家住宅

裏手を覗いたら、重要文化財がありました。こちらを先に見るべきでした。

住居内に入る時間は過ぎてしまっていた😢 ので、外周散策。厩中門造りとは、いわゆる曲がり屋のことなのですね。

ここは金山町。

会津でも、雪の多い館岩、伊南、南郷、只見、金山には曲屋が多く、雪が少ない田島、下郷では直屋(すごや)が多かったようです。

調べた当時に、この↑ように書かれたサイトがあったのですが、2023/9時点で、引用元のサイトのリンクが、別サイトに転送されてしまうようなので、引用文だけ抜粋しておきます。

五十島(いがしま)って珍しい苗字ですね。

曲がり屋なのに、曲がっているのが分からない方を撮ってしまった💦

茅葺好きの方は、是非こちらの必見住宅の記事もどうぞ。

 道の駅 奥会津かねやま

こちらもまだ入れる(^ν^)

いい形に押された、確認用スタンプがありました。スタンプは写真に撮るタイプ。

ダムカードって、道の駅で貰えるのですね。

 道の駅 奥会津かねやまは106ページ@道の駅スタンプラリー

もし制覇した方がいらっしゃるのなら、是非お会いしてお話を聞きたい。

 金山町歴史民俗資料館

道の駅内にありました。

 会津地方の約1400万年の歴史を伝える一角@金山町歴史民俗資料館

沼沢火山の生い立ち 〜 縄文-弥生時代の遺跡 〜 山ノ内氏の栄枯盛衰 〜 今まさに楽しめる只見線ARスタンプラリー 〜 未来に繋がる国道289号八十里越までが、シンプルに興味深くまとまった一角。

沼沢火山の生い立ち

先日、金山町での遺跡発掘作業員の募集チラシを見たのですが、会津越川駅の近くだったけど、ここにある3つの遺跡とはまた違うところのよう。新しいところも色々発見されているのかな。

伊北・金山谷と山ノ内氏

只見線ARスタンプラリー

国道289号八十里越 八十里越を翔る

八十里越については、こちらの記事もどうぞ。

 沼沢湖

なんと、沼沢湖は二重カルデラの中にあって、学術的にも大変貴重なのだそうです。

只見川って、沼沢湖を囲むように流れているのかぁ。改めて学ぶ。

その昔、海だった会津も、今は山また山。改めて地球の懐の深さを感じます。

 その昔、海だった会津といえば・・

ところで、只見町の金山町に近い地区は、昔、製塩が行われていた事から、塩沢と呼ばれているところがあります。河井継之助の終焉の地で、今、河井継之助記念館があるところです。

江戸時代には、会津藩が山塩を生産していた塩井戸の1つがあったらしく、河井継之助記念館の敷地内には山塩資料館も併設されています。

山塩資料館については、こちらの記事もどうぞ。

只見を巡る旅 202208  只見町河井継之助記念館

 蝋絞り器

でかいカンナに見えるものは、蝋(ろう)絞り器らしい。初めて見ました👀。

蝋って、漆の実から搾るの・・?

なるほど、一本の木から、会津漆器と蝋という二大産業を生み出していたのですか。確かに、会津の絵ろうそくも、会津民芸として有名ですね。

漆蝋(うるしろう)の製造工程。

これは詳しい!

 金山町のキャラクター かぼまるくん

ほんもの(?)も見たことあります。

金山町特産の、奥会津金山赤カボチャの妖精です。リボンは天然炭酸水、体はもちろん温泉由来。

今回は行けないけど、大塩の天然炭酸場や炭酸温泉も行きたいなぁ。

 タブレット閉塞装置

タブレット閉そく方式って、説明文を読む限り、あの、運転手さんか車掌さんが何か渡すアレですよね🤔。

テレビで見たのは、輪っかみたいなものだったような🤔 この赤いのはどう関係するのか。。

・・を調べていて、講習会動画を見つけました☺️ タブレット閉塞機の各部の名称や役割なども詳しく説明されています。操作も結構いろいろな手順があるのですね。

取扱い講座の動画が撮られた当時、東日本管内では、久留里線と只見線の一部だけで使われていたようです。

あの輪っかのようなものは、タブレットキャリアという、タブレットを入れるポシェットみたいなものだったのか。

 会津学【特集】災害の記憶

じっくり見ていたら、お別れの曲が流れてきたので、会津学の本の中から、災害の記憶が特集された1冊を購入。新潟福島豪雨災害について、只見町や金山町の記録が掲載されている。

こちらのシリーズ、雪と暮らす を特集したVol.3は既に持っております。

 中川温泉@ゆうゆう館

いやはや、見応えたっぷりの道の駅でした。

さて、中川温泉に向かいましょう。この時間に営業中なのは嬉しい。只見線の最終が来るまでこちらで過ごします。


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