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上越線〜只見線沿線を巡る旅 202210 魚沼編4&金山編1

鉄道開業150年記念JR東日本パスの旅。上越線〜只見線沿線を巡る鉄道とバスを駆使しての旅の記録。
※なお、情報は2022年10月時点のため、交通情報・状況等、現状と異なる場合があります。ご計画の際には、最新の情報をご確認ください。

2日目 魚沼編4と金山編1

 越後須原駅

前回、遠目から衝撃の光景を目の当たりにはしたものの、落ち着いてまず駅舎撮影。

大きな垂れ幕で、只見線復旧・全線再開通と、小出-大白川館開通と只見線開通80周年をお祝い。

この辺りの只見線開発の流れはざっくりこちらのブログにも書いていますのでどうぞ。

そして駅を入って、こちらは線路側から見た駅舎外観です。

 衝撃👀の只見線ホーム@越後須原駅

え。

近くに来ても、未だ信じ難い光景が。

 そして衝撃👀の只見線車内にホームからも悲鳴@越後須原駅

・・・!

以前のように、ボックスで車窓を眺めながら、ビールやつまみ、会話を楽しみ、ゆったりと車内で過ごす光景を想像してきた方々のそれぞれが、数人以上や、ある程度の団体で来られているので、一気にキャパオーバーな感じになっておりました💦

話を聞く限り、小出から会津若松まで抜ける計画の方が比較的多そうですが、4時間半立つとしたらキツイなぁ。そもそもそういう使い方で乗る列車ではないにしても、昔は難なく座れていたので、そう思うのも無理はないけど。。

小出から会津若松まで抜ける3本のうち、始発の5:36はほぼ誰も乗れないであろうミステリー列車なので、使えるのは実質2本、でもって、車窓を楽しもうと思ったら、すぐ周りが真っ暗になる16:12発を外すと、小出13:12発ー会津若松17:24着の一択。乗客が集中してしまうのも仕方がない時刻表。

浦佐→小出から乗り換えてきたある方々は、小出駅についた時点では、もう満席の只見線列車が見えたそうで、その前の新幹線で小出駅に着いて待っている人がいるのでは、との予想でした。平日です、これ。


余談ですが、写真なしの文章ばかりになってしまうので、ここで、かつてこの区間にあった田子倉駅の様子を。


閑話休題、田子倉駅が廃駅となった2013年時点では、誰も予想だにしなかったであろう、この混雑。

車内どころか、停車駅ホームでの物販も難しいし、今後はどう途中駅で降りてもらえるかが大事になるのでしょう。

今回、車内でお会いした人たちの中には、バスツアーの一環で只見線に乗車されている方々もいらっしゃしました。只見線乗車を体験したい方は、新潟県内の3駅だけ只見線に乗り、3駅先で待っているバスに戻り、他の方と合流するのだそうです。

私は、今回の旅行では、小出から越後須原までは南越後観光バス(平日のみ運行)で移動しましたが、この翌日に使用した、会津若松からのバス企画もなかなかよく練られていて、こういう、他の交通機関との組み合わせのツアーなり企画提案というのは、今後増えて行くのかな、という期待を感じた旅でした。

 そして、ここは@只見駅

車両の奥まで行って、下車予定の会津中川の駅で出られなくなると困ると思い、比較的ドアの近くにおりましたが、只見駅まではほとんど乗降なし。そして、只見駅でさらに乗客が増える。

窓からの景色は、今までの歴史の中で沢山見て来たので、窓際は他の方に譲る。

その窓際に立つ方々で、車窓はほとんど見えない😅

只見駅で手を振っているであろう皆さんの姿も見えない😅

 辛うじて停車を証拠におさめる@会津蒲生駅

 ワンマン運転@只見駅〜会津若松駅間

2022年10月1日の只見線全運転再開に伴い、ワンマン運転を実施とのことですが、只見線には今まで数限り無く乗ってはいるものの、新しい?ワンマン運転の仕組みは、今回の乗車中にやっと理解しました😅

写真は後日、会津川口駅で撮った写真です。

無人駅で降りる場合、運転士さんが切符を確認するので、運転席に近い、一番前のドアしか開かない。

西若松駅、会津高田駅、会津坂下駅、会津川口駅は全てのドアが開くそうですが、只見駅から、会津川口の1つ手前の駅までは、全て無人駅。

その無人駅区間で降りたい人は、この超絶満員の荒波を、一番前のドアまで・・・・、はっきり言って、大きな荷物を持った身では移動できない問題😅

只見駅で移動しておけばよかったのですが、その時はワンマンの仕組みをちゃんと理解しておらず、今回、初めて降りる会津中川と、会津川口の、どちらが只見駅側だったかを覚えていない失態。

路線図で調べようと思った時に、携帯が圏外だったので相当焦りました💦

 見たところ、ここは@会津川口駅

会津川口→会津中川でした!

なお、結局のところ、会津川口駅着前に、途中で車内を移動しようとした方がいらっしゃった事もあり、運転士さんも、流石にこの混み様に、「ドアは全部開けるので、ホーム上で運転席のところまで来てください。」との英断。

車内アナウンスは引き続き、「運転手近くのドアしか開かない」と流れるものの、この時は、会津中川駅でも全てのドアが開きました。

 会津中川駅で見送る満員の只見線車両

お陰様で、無事、只見線をお見送り@会津中川駅。

会津中川で降りたのは、私ともうお一方。少し立ち話。

今回、昼間は越後須原ー会津中川間の乗車でドキドキでしたが、この日、会津中川を発つ際に乗車した、次(最終)の列車は、1両編成でしたが座れました。やはり昼間の列車に集中しているのですね。

 駅ナカ散策@会津中川駅

先ずは駅ナカ散策。

おかえり只見線!

会津中川駅は、只見線のこの辺りです。

只見駅より只見線発車数が多い。

会津若松行きが6本。3本が小出発で、3本が隣の会津川口発、なのかな、きっと。

旅もやっと半分!

お目当ての、東北電力奥会津水力館と、道の駅 奥会津かねやま、中川温泉へと向かいます💪


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