※ 現在廃駅となっている旧田子倉駅が、まだ只見線の駅として名を連ねていた頃の写真です。
2022年10月1日の只見線全線運転再開に向けて、只見町内の只見線の写真(それ以外も)をつらつらと。
田子倉駅(2008年10月)編同様、新潟県と福島県の県境近く、六十里越峠街道記念碑から臨む恐竜山(勝手に命名)からスタート。
分けて撮ると、頭、体、尻尾の部分です。
こちらは恐竜山の頭と足の爪部分のアップ、そして六十里越峠街道記念碑。
田子倉駅方面へ向かいましょう。
田子倉駅(2008年10月)と、あわせてお楽しみいただくと、より情景が分かりやすいかもしれません。
伊北(いほう)漁業協同組合さんの、わかさぎの孵化のための作業現場に遭遇。少し見せていただきました。
年によって作業場所は異なる様ですが、この頃は只見沢の水位も高かったのか、ダム湖でわかさぎを獲って、そのままボートでここまで来て作業されていたようです。
確か、このでかい疑似餌/たわしみたいなものに卵を絡み付けて、そのまま車で琵琶湖や他の湖などまで運び、運んだ先の湖などで孵化させるそうで、孵化率が高いらしいです。
只見町インフォメーションセンターのサイトに、漁業協同組合さんの取り組みを取材しましたの記事があったのでリンクしておきます。正式名称は伊北地区非出資漁業協同組合のようですね。
さらに進みましょう。
こちら側からだと駅の全貌がわかりますね。スノーシェッドのホームの上方に、あの緑色の駅舎が。
振り返って、田子倉駅から新潟方面へ向かう車道と鉄路。奥の方に、先ほどの田子倉休憩所の建物が見えます。
小さいな、見える?
只見駅方面へ向かいましょう。
そしてなにやら、賑わう駅前。
お仲間と撮影会。向こうには緑色の列車が。
風っこ会津只見号。
蒲生方面へ向かいましょう。
先ずは会津蒲生駅から。
会津蒲生駅の裏手には蒲生岳登山口があります。
蒲生岳のふもとの蒲生カタクリ公園。満開でした。
塩沢方面へ向かいましょう。
山塩資料館と河井継之助記念館の前の只見線。
山塩資料館と河井継之助記念館。
山塩資料館や塩竈神社のことなどは、また別の機会に書きたいですね。
只見駅からレンタサイクルをして、自然を感じながら色々な施設を回ることができます。
ただみ・ブナと川のミュージアム、ふるさと館田子倉や、只見湖などは比較的多くの方がご紹介されていると思うので、個人的にピンポイントでおすすめしておきたいのが、J-POWER只見展示館の、ゴム堰ダムの模型。
他にも様々な動く模型などもあって、発電の仕組みなどが学べます。
只見展示館は、田子倉ダムの下流、只見ダムのすぐそばにあります。開館は4月~11月の期間のみで、午前9時~午後5時までのようです。入館無料。
只見展示館外観 & 展望台から只見湖&田子倉ダムを臨む。
こちらは、只見展示館で見た実物のゴム堰ダムをどうしても見たくて、2010年8月に訪れた時の写真。
只見川の支流、黒谷川の上流にある黒谷発電所の黒谷取水ダム(ゴムダム)は、高さ6.0m、内容積1400㎥で、世界最大規模なのだそう。
舗装されていない道や、アブが沢山いてなかなか大変でしたが、そこまでの苦労をすることなく、J-POWER只見展示館では、このゴム堰ダムが膨らんで水を溜め、しぼんで水を流すという興味深い働きが模型で見られて楽しいので、是非その様子をご覧いただきたいです。
その他、只見展示館が紹介されているサイト
また只見線から少し離れてしまったので、ここで只見線の宣伝です。
只見線全線運転再開に向けて、只見町内の只見線の写真をつらつらと。
只見の只見線と言いながら、乗ってないじゃないかと思われる方、小出-只見方面はよく乗車していたのですが、あまり写真に残していなかったのです。。
しかし次回、2010年秋の只見の只見線では、トロッコ列車に乗ります!