オリジナルポストカードは”こちら”で好評発売中!

電子工作/IoT事始め1

認知症の親御さんの徘徊を防ぐために部屋を出たらPCに通知がくるように、10年以上も前から工夫して、家族の負担を減らしていた知人がいました。

遠くに住む人が1日3回きちんと食後の薬を飲んだかを遠隔で共有して確認出来たり、飲み忘れると飲むように促すような仕組みが、自分でも出来るならやりたいと、作りたい時に作れる知識を身に着けるために、少しずつ始めるIoT事始め。

 IoTラボ!? 202001

友達にIoTラボの話をしたらかなり食い付いてきたので、一緒に品川ハッカースペースのオープンハウス(見学会)にお邪魔してきました。その日はちょうど何台目かの新しい3Dプリンタが到着したばかりのタイミングで、参加者みんなで開梱して、初めての3Dプリンティングを間近で。あたかも自分が作った様に写真を載せていますが、この赤い物体はそうではないです。

もう 何年も前になりますが、一度自分のイラストのキャラクターを3Dで作って、イベントなどで並べたりしたいなと思って調べたことがあるのですが、これは、とてもじゃないけど3Dを作るのもプリンタの操作も一人ではどうにもならなそうだと、一瞬であきらめました。時代は巡り、これはいいところを見つけたと、これからどのキャラを3Dにするかじっくり選ばないと、とホクホクしていました。

 3Dプリンタと思わせて、初めてのハンズオンは電子工作

これがリレーかぁ。透明かと思ったら透明じゃなかった。あとデータシートで時々見るGPIO。聞いた事があるのが出て来るとなんか嬉しいですね。ソレノイドという物体は、形はなかなかいいセンスなんですが、聞いた事がなかった上に、手が器用ではないので、接着剤で付けるのが相当大変で、自分人気は下位。最後に撮った記念写真の顔に、乾いた糊が付いている気がします。

MQTTは、名前は最近やたらと聞くので、プロトコルの説明が聞けて良かったです。あとAWS IoT Core。今日はコピペながらJavaScriptをやりましたが、Pythonでできるようにならないものかな。まだPythonも全く出来てないのに、そんなに覚えられない。

程なくして、知人がコロナ引き篭もり電子工作で、スイッチャー基盤の製作というのをされていて、投稿されていたそのリレーも透明じゃなかったのですが、その話の絡みで、私の他にもリレー=透明のイメージの方がいらっしゃいました。

接点容量(流せる電流)が大きいものは透明なものが多く、横の爪を開くと透明カバーが外れ、接点をメンテナンスすることもできる(もっと大容量だとカバーがないものもある)そうで、透明なため、リレーが励磁しているか実際の接点を目視で確認できるそうです。LEDも内蔵されているものが多く、主にランプを点灯させるなどの電気制御で使用するとか。

その方が使用していた透明じゃないリレーは、接点容量が小さく(むしろ微小電流用)で、オーディオ信号など、電流というよりは電圧で信号を伝送する回路で使用し基盤に実装することを想定しているもので、製造工程で基盤ごと洗浄してもよいようにモールドされた構造になっているのではとのこと。
・・・いずれまたこの記事を振り返って復習します。

 特技:はんだ付け

はんだ付けを1個1個やる度に、目に見えて上手くなっていくこの才能がこわい:;(∩´﹏`∩);: 数字に関しては脳がなかなか働いてくれないので、計算にまごまごしましたが、ハンズオンは面白かった。最初は隣の人より早かったのに、いつのまにかマイコンボードのところで抜かれてしまった、むぬぬo(`ω´ )o
マイコンという存在が段々分かってきたつもり。

 チカラめしよりも、格段にハードルが高い

花粉症のせいか、難しい本を読むと途端に落ちている春ですが、一回実践しただけでもやはり理解度が違いますね。しかし、未実践のセンサに来た途端、全く理解が進まない。

ところで、折角なのでESPr Developer 32と言うものをお店に見にいこうかと思ったのですが、この種のお店の初めては敷居高い。。。お店をのぞこうにも、お店やお客さんのお兄さん達に睨まれてる疑心暗鬼に囚われて、以前その熱圧に負けて道の向かいから暫く眺めて諦めたチカラめしよりも、格段にハードル高い。お店は遠目でチラ見して帰宅しました。またきっといずれ。

 先ず知りたいのはプログラミングよりITインフラだった

機会があったのでHMI(Human Machine Interface:工場で使われるタッチパネル表示器)を触ってみたときに、「1ページ目でボタンウィジェット押したら2ページ目に行って、2ページ目でボタン押して1ページ目に戻る」ところまで(だけ)出来たのですが、肝心の入れるデータがない(*´ω`*)

電子工作でのI2CとかSPIとか言うシリアル通信をどうにか変換してHMIのCOMに繋げる、自分でも出来そうな方法はないものか、と思って検索した時に、実際にやってそうな人もいたり、ヨドバシカメラに行った時に、これで出来るのかな?と思われる変換プラグのようなものも見たのですが、Pythonを少し始めてみて、電子工作でも言語に触れて、自分はプログラミングというよりも、それぞれのツールや環境が何をするもので、どういう働きをするのかも含め、ネットワーク/ITインフラを理解したかったのだということに気付く。

ということで、次回は「ITインフラ/プログラミング」編のお話を少ししてから、もう少し頑張った電子工作の続きをお送りします。


今回おじゃましたのはこちら>
IoTラボ@品川ハッカースペース
https://iotlab.connpass.com/

<用語・リンク集>
connpass  https://connpass.com/
エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です