2022年7月29日から、いよいよ東京でも公開が始まりました。7月30日・31日は舞台挨拶もあるというので、早速行ってまいりました。
冬季通行規制解除前の国道252号 六十里越峠で撮影された「ALIVEHOON アライブフーン」、現在の国道289号線にほぼ重なる八十里越峠の古道を越えた河井継之助の最後の1年を描いた「峠 最後のサムライ」、そして、この方の活動なくしては、只見線全線運転再開までは見込めなかったのではないかと思われる「霧幻鉄道 只見線を300日撮る男」と、今年の映画界は只見線界隈の話題で大盛り上がりですね!
建物を入り、エスカレータで劇場階まで上がると、すぐ右手に見えてきたのは巨大パネル!かっこいい!
(お手洗いマークが少し目立ちますが、カットすると大きさが更に分かりにくいので残しておきます。)
只見線を300日撮る男、星賢孝さん撮影によるミニ写真展も同時開催!
残さず全てを記録に残したい空間です。
事前にパンフレットと飲み物を購入。準備万端です!
この、身体の奥から湧き上がる感じは何でしょうね。
まだ只見線全線再開通という事実が、映画と現実の狭間にある幻のようで、10/1にはこの感覚が実感に変わるのでしょうか。
東京では、ただいま渋谷と吉祥寺にて上映中です。この機会に是非ご覧ください。
アップリンク吉祥寺では、今後も、上映後のトークショーの登壇があるようです。
8/6(土) 15:15の回上映後、原武史氏(政治学者・鉄学者)
8/7(日) 15:15の回上映後、土屋武之氏(鉄道ライター)
8/11(木祝) 16:20の回上映後 、六角精児氏(俳優)
お楽しみの舞台挨拶。この日の登壇者の皆様(写真左から 敬称略)。
安孫子亘(監督)、星賢孝(写真家/出演)、山形由美(音楽)、山本東(ナレーション)、DAIJI(音楽プロデューサー)。
星賢孝さんも、はいチーズ!
座席左の皆さんにお願いします。中央の皆さんにお願いします。右の皆さんにもお願いします。
とても楽しい1日でした。素晴らしい活動、そしてそれを伝えてくれる作品をありがとうございました。
どうにもすぐ帰る気になれず、下の階やビルの入口で、霧幻鉄道な空間を体験した証拠を探し、見つけては、パチリ。
来場先着限定の「奥会津の間伐材で作った割り箸セット」は逃しましたが、パンフレット購入先着限定特典の「星賢孝さんのポストカードセット」もゲット。ついてる。
友達と日程が合わず、感動を共有してあれやこれや語れなかったことが、ひとつ心残りではありますが、友達も翌日の舞台挨拶の回を見に行って、楽しめたようで何よりです。
また、会場では、偶然、久しぶりの友達とも再会。一緒に霧幻峡の渡しに乗る目標も出来て、待ち遠しい未来に乾杯!
映画や舞台挨拶を見ながら、カメラをやっている知人が以前、三島町や金山町に比べて、只見町の只見線の風景は、なかなか絵になるものを撮りにくいと言っていたのを思い出していました。
この11年は不通区間だったこともありますが、確かに、只見線の絶景ポイントと言えば、三島町の第一只見川橋梁から、金山町の会津川口駅付近までで、只見町の只見線の写真はあまり見ないなぁ。
カレンダーやハガキにはならなくても、記録として自分の持っている写真をいくつかサイトに載せようと思い立ち、次回から少しずつ只見の只見線の写真をお送りします。