2018年4月と6月の「河井継之助記念館」訪問の際に立ち寄った只見線の駅や町内の様子について少しお伝えしようと思います。
下記写真は、2016年6月に行われた只見を巡る旅に参加し「河井継之助記念館」を訪れたときの、記念館前の線路の様子と、記念館敷地内の高台からの眺めです。
2016年春 河井継之助記念館前の只見線の様子
そして、表題の訪問はちょうど、2017年の会津川口~只見間の鉄道復旧決定後、本格着工が開始された2018年の春でした。
線路上に草木が茂っていた2016年6月と同じ記念館前の線路も、草木が綺麗に刈られ、鉄道復旧への進みを見て取ることが出来ます。(瓦礫などの撤去は鉄道復旧決定後の2017年内には始まっていたようです)
2018年春 河井継之助記念館前の只見線の様子
2018年6月 会津蒲生駅及び会津塩沢駅の様子
6月の「只見町 河井継之助記念館」訪問時には、只見駅から記念館の間にある、会津蒲生駅と会津塩沢駅にも寄りました。2019年現在も代行バスが運行している区間となる両駅の様子です。
2011年の新潟・福島豪雨の際、只見線の列車が、このいずれかの駅に停まってい(たか、この辺りを走行してい)て、後に、雨風をしのぐために両駅間にあるスノーシェッドに移動されました。その時の様子を描いたのが、「只見線〜2011年9月の雨宿り〜」です。
町内に貼られた 只見町 河井継之助記念館 「語り継ぐ。」ポスター
「只見町 河井継之助記念館」からの戻りに国道沿いで見かけた 「語り継ぐ。」ポスターをパチリ。
今回の2回の訪問では、他の施設にも訪れていましたが、そちらについてはまた別の機会に「東京から只見通信」でご紹介しようと思います。
司馬遼太郎原作の映画「峠 最後のサムライ」も2020年公開となった今、戊辰戦争終結150年(2018年)を過ぎても「河井継之助記念館」へ訪れる方は年々増えそうですね。
「只見町 河井継之助記念館」ご訪問の際には、是非とも「越後長岡 河井継之助記念館」やJR只見線と合わせてお楽しみください。