Poster Illustration for Tadami Unesco Eco park symposiums in Oct 27th in 2013
ポスターのデザインは、冬山から春の山を一枚に表現(奥から冬山・雪山→ブナ新緑+雪→ブナ+雪解け+雪食地形)することで、冬から春へ移り変わる只見の地形を表現しています。
只見ユネスコエコパークが登録となる前の2013年10月27日、第2回ユネスコエコパーク地域シンポジウム『ユネスコエコパークと地域振興』が開かれました。今回のイラストはそのシンポジウムのポスターです。
地域シンポジウムが開かれたこの週は、当時の同僚と、只見町の布沢(ふざわ)にある「恵みの森」というブナの森に紅葉を見に行く予定でした。台風接近で交通手段に懸念があり、前日の昼まで粘ったものの、やむなくキャンセルして東京にいたので、シンポジウムはどうだったかと気になっていました。
ユネスコエコパークは、1976年にユネスコが開始した事業の1つです。
皆さんご存知の「世界自然遺産」が、貴重な自然地域を遺産として保護・保存を図るのに対し、「ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)」は、自然と人間社会の共生を図る地域を示すもので、この時点で日本には、志賀高原、白山、大台ケ原・大峰山、綾、屋久島の5つのユネスコエコパークがありました。
その後、2014年6月12日に只見町が正式に登録されることになります。
もう一つのイラスト解説シリーズ No3
地域シンポジウム ポスター その1
地域シンポジウム ポスター その2
地域シンポジウム ポスター その3
地域シンポジウム ポスター その4
第2回只見ユネスコエコパーク地域シンポジウム ポスターイラスト
Poster Illustration for Tadami Unesco Eco park symposiums in Oct 27th in 2013
2013年制作