「芸術倶楽部 ただみ」では、2019年7月16日から31日まで、東京の都営三田線三田駅構内(最寄り駅:都営三田線/浅草線三田駅・JR田町駅)にて奥会津只見イラスト/写真展示「只見の只見線」を行っています。
三田展示 第二弾では、現地での展示をより楽しんでいただくための予習コーナーとして、展示シミュレーションをお届け。展示におけるそれぞれのイラストや写真の配置の理由、効果等を記載します。
展示は、下記の順で配置しています。
今回の「展示シミュレーション その3」では、展示全体の概要とその意味を解説します。 。
- 展示場所現地の閲覧時の流れを考えて、どちら側から見始めても「色鮮やかでインパクトのあるイラスト」を両端一発目に配置することで目を引く。
- 中央にはやはり色鮮やかで目を引くイラストを配置して飽きさせない。
- その間を、イラストから想像する現地の具体的な風景を写真で提示することで補足する。
- 全体としては只見川の流れと平行した只見線の路線(下流から上流、あるいはその反対)をイラスト及び写真の配置で示しており、只見線の旅への憧れと只見町への訪問の動機付けを喚起する。
なお、上記の概要は、個々のイラスト制作及び写真撮影時の作者の思惑とは一致しない部分がありますが、イラストと写真のコラボレーションによるインパクトの強さと、配置によるストーリー性を演出することで、より展示に注目してもらう効果を重視した結果となっています。
展示場所における直接的な宣伝をしないという制約の中では、不特定多数の閲覧者を、作者の創作活動と直接的にリンクさせることはできず、サイトへの集客という意味では大きな効果を生み出すことは困難です。
それを踏まえた上で、第一には展示したイラスト・写真への興味を持ってもらい、その上で「只見」というキーワードに関心を持ってもらい、各作者個人とその作品への興味から、間接的にサイトへ呼び込む効果を生ませるため、「三田展示」という「パッケージ」でイベントを構成・演出する、という形になっています。
▶︎▶︎三田展示第二弾「只見の只見線」イラスト展示リスト
びゅうコースター 風っこ 会津只見号(トロッコ列車)〜201010〜
View Coaster Kazekko Aizu-Tadami Scenic Railway -201010-
只見線にみんなで手を振ろう条例
The “Everyone Wave to the Tadami Line” Regulation
只見線〜2011年9月の雨宿り〜
Tadami Line -201109 Sheltering from the Rain-
三田展示 第二弾では、現地での展示をより楽しんでいただくための予習コーナーとして、展示シミュレーションをお届けしています。予習復習のコンテンツとしてお楽しみください。
▶︎▶︎イラスト/写真展示@三田駅 第二弾
展示シミュレーション その1
展示シミュレーション その2
展示シミュレーション その3