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OBS&YouTube音楽配信 6/15@オープンマイク 第1回目その2:限定公開配信 

数回に分けます。その2は、主に、実際の作業についてのお話(前編)です。

作業開始

カメラ x4 の準備

三脚の取り扱いに慣れている方がいると、ものすごく早い!

アクセスポイントの準備

こちらではルータ機の設置。お店のWi-Fi端末と、持ち込んだルータ機をLANケーブルで接続。今回、こちらのアクセスポイントから、配信用PCまでをWi-Fi(持ち主が事前に設定)で接続いたします。その他の配信に関わるデバイス類も、こちらに繋げます。

電源ボタンもあるので、入れ忘れないように。

音響まわりの準備

ステージ周り、マイク、スピーカ、PA周り等、音響に関しては、並行してというより、それより前から、音響担当が進めております。

配信画面の事前チェック@OBS

PCをWi-Fiに繋ぐ

事前に頂いたパスワードで、先ほど設定したWi-Fiに接続。

OBSでの事前チェック

各ソースがきちんと画面に反映されるかを確認するために、事前チェックのシーンが用意されている!
何これさすが!(私はそのシーンコレクションをインポートしただけ。)

事前チェックのシーンで、各ソースがきちんと表示されているかを確認していきます。

お店のロゴ

ソースの👁を入れる。

よし。ファイルあります。

時計

よし!

ただ、今回は使わないので、本番の各シーンには入れておりません。シーンに入れると出てくるようになるそう。

USBカメラの接続(USBポート使用)

USBカメラの接続:1台目

この「色ソース」は何だろう🤔

「全カメラ確認」のグループの目を入れると、出てきました、色ソースの正体。

色ソースによる、縦&横のラインに、テキストによる、カメラの識別番号。なるほど、これなら分かりやすい。

1台目。該当のカメラを選んで、

問題なく取り込み完了。

USBカメラのプロパティの設定:1台目

主要なところはこんな感じ。

・ちらつき補正:50Hz
・ホワイトバランス ✅
・オートフォーカス ✅
・解像度:1920 x 1080
・FPS:出力FPSに合わせる(自動選択:30)

作業の順番にならって記述しておくと、OBS周りの設定をしている間に、ステージ周りのケーブル配線し直しのために、一旦、カメラを抜きました。

カメラの接続を継続する前に、OBS周りの設定について。

リモートカメラスイッチャー用のタブレットの準備

spacedeskでタブレットを外部ディスプレイ化

PCとタブレットにインストールしておいた、spacedeskを起動してON。タブレットもPCと同じWi-Fiに繋ぎます。

PCのディスプレイ設定で、モニタを画面拡張して・・・・、

タブレットに表示させるマルチビューの設定

タブレットに表示させるシーン数を選びます。

OBS>ファイル>設定>一般>マルチビュー

マルチビューレイアウトで、シーンのみ(9シーン)を選択。(デフォルトは4シーン)

OBS>表示>マルチビュー(全画面)

マルチビューをタブレットにアサイン。

トラブル回避のバックアップ対策

今、タブレットの画面に出ているのは、当日のカメラ映像ではなく、ダミー画像。この時点では(1台目のカメラも一旦接続を切ったから)、カメラの映像が来ていないので、仮の画像が出ているらしい。

カメラがダメだった時に真っ暗にならないたように、仮の画像となるお店イメージを、サンプルシーンとして各カメラに配置していたようで、カメラを入れていけば、カメラからの映像が自動的に反映されるのだそう。

トラブル回避のバックアップ対策が半端ないです。

USBカメラの接続(USBポート使用)続き

USBカメラの接続&設定:2、3台目

一旦抜いた1台目は、問題なく繋ぎ直し。

残りの3台を繋ぐと、同じメーカーのカメラたちが、みんな同じ名前でわらわらと出てくるので、1台ずつUSBポートに挿し、OBSで読み込むことに。

しかし、更にどうやら、最初にカメラ映像をうまく読み込めなかった際に、一旦プロパティのウィンドウを閉じて、もう一度試そうすると、そのカメラたちと他のソースの表示順が上下に移動して、どれがどれだか、全くわからない状況になっている様子。

何度か当てずっぽうで試していたところ、どうやら、既に繋いであるカメラを選択してしまうと、新しく繋いだカメラが、その映像を奪ってしまって、先に繋いであった方のカメラの映像が止まってしまうため、そのカメラに対して、もう一度同じカメラを特定して映像を奪い返すか、奪われたのとは別だと思われるカメラを選んで接続し直す必要があることもわかり、みんな同じ名前のカメラなので、エンドレスな作業に突入してしまうことを悟る。

そして更に、どうやらこのPCの同じ側面に連なっている2つのUSBポートは、どちらかにしか繋げられない(どちらか1つのポート分しかOBSに映像が反映されない)事象も見えてきました。

これらを把握するのに、1個ずつカメラを繋ぎながら、確認 x3回くらい行いました💦

USBカメラの接続&設定メモ

何度か試して分かったのは、USBは1個ずつ接続し、以下の事を念頭に置いてやると、同じ名前でも、問題なくいけそうです。

○新しく接続したカメラは、先ずは一番下に表示されると思われる。
○カメラ映像が画面に反映されない場合の対処法。
 ①焦らず、しばらく待つ。
 ②一旦無効化して再度有効化に戻す。
 ③プロパティ画面内で、他のデバイスを一旦選び、一番下のカメラを選び直す。
 (選び直す際に、プロパティの画面から抜けないようにしながら選択し直す。)
○2つ並んだポートは、どちらか1つだけに接続し、もう1つのポートをオーディオインターフェースに繋ぐ。

実際、これを基本に接続したら、後日の公開配信時は一発でうまくいきました。

この、カメラ接続するのめちゃ楽しい☺️

USBカメラの配置

カメラは、タブレットに表示されている各カメラの映像を見ながらサクサク配置。

USBカメラの接続(Wi-Fi 使用)

カメラの接続&設定:4台目

PCのUSBポートからあぶれたもう1台は、Iriun WebcamをインストールしてWebカメラ化したアンドロイド端末を、Wi-Fiで接続し、遠方に配置することに。

PCにインストールしたIriun Webcamを起動。アンドロイド端末をWi-Fiに接続する。

しかし、映像が来たのはいいが、固まっている。超絶遅い。

Iriun Webcamを再起動しても、動いてはいるけど、チラチラしている。
放送中もこの状態だったら、このカメラは使わないようにしよう結論・・・。
 ↓
実のところ、カメラの接続の作業の際に、仮想カメラ用のプロファイルとシーンコレクション(別案)に切り替えて、この4台目のカメラの接続を試していた時点では、タブレットへ各カメラの映像を送るために、OBSの仮想カメラを使用していたので、それが原因の1つだと考えて、改善を見るため、一旦、この仮想カメラ設定をやめてみる。

仮想カメラ停止。
 ↓
それでも、カクカクはしている。(逆に面白いので残しておきたい気はする。)

取り急ぎ、仮想カメラは使用しないことに。

※ この後、配信途中からフレームドロップに気づき、Wi-Fiを5GHz帯に繋ぎ直しての配信に変更したところ、カクカクが大改善。なお、5GHz帯に変更後の、仮想カメラ立ち上げは試していません。

次回、準備はもう少し続きます。


スタッフ(6/15)

総合:    宮田 智美

音響:    玉木 和志(@SeablueFactory

配信:

 企画:   Aki(@ChaAndShiro

 技術・制作:まち(@machikun

 撮影:   まち、Aki、コダカ

 撮影地:  Happy Wing -羽根さん家-


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