J-POWER 只見展示館が、2022年9月28日にリニューアルオープン!した直後に訪れた、只見をめぐる旅202210。
2022年10月当時の内容でお送りしています。その1とその2はこちらからどうぞ。(館内情報SNSアップOK。)
J-POWER 只見展示館2 田子倉ダム建設当時の写真と只見線の歴史メモ
動く水車模型
只見展示館1階には、お気に入りの黒谷取水ダム模型以外にも、学べる動く模型がいっぱい。水量だけでなく、水車の種類も豊富デス。
田子倉発電所建設中の貴重な写真の中にもあったフランシス水車。来館したら動かせますよ〜。
その下流、只見発電所は バルブ水車。この赤ちゃんのイラスト、バルブは、バブーから来てたのか!って、単に他の種類の水舎より低落差の発電所で使われるからですよね、きっと
そして、さらに下流の滝発電所は、カプラン水車。こちらも低落差向けだけど、バルブよりは落差がある低〜中落差向けっぽい。見た目はフランシス水車に似てる感じがするけど。。。
つもりTechの水車サイトによると、反動水車という水車の種類の中に、フランシス水車、プロペラ水車、ポンプ逆転水車などのタイプがあって、プロペラ水車のなかで、羽根部分が動くタイプのものをカプラン水車というらしい。
ちなみに、フランシス水車との違いは、ランナ(水力タービン部分)の形状がスクリュー型になっているのが、プロペラ水車なのだそう。なるほど、確かにプロペラの形してる。
その他参考:水車の種類
パワフルなエネルギー源 – 水
水力発電は、水車で発電機を回します。
左側のボタンで水の落差、右側のボタンで水の量を変えながら、発電量が変わる様子を観察できます。落差を大きくするか、水量を大きくして、十分な発電出力が得られると、模型の電車が走る仕組み。
同じ水量で、水の落差で変わるのが面白くて、左側のボタンだけ押している人。
来館されていた方が、以前と模型の電車が違うと言われているのが聞こえました。以前は何とか系だったとか、何とか。そこまで気を回して写真を撮っていなかった。これは次回の来館時にでも解明したい。
入り口のサイネージで更に詳しく
周波数変換所も電源開発グループで持ってるのね。
洋上風力発電も。入り口のサイネージでは、会社説明の動画が流れていて、バーチャルパワープラントにも参画しているような説明もあったかな。とか言ってみる。
ドローンで撮影した田子倉ダムの動画
これはなかなか見ものです。是非現地で動画をご覧ください。
※ 画面上のいくつかの光は、館内の照明が反射しているものです。