数回に分けます。その1は、配信の趣旨、概要、使用機材、音源、配信状況などの、配信全体についてのお話です。
(1) 基本的にスタッフ内での確認配信(限定公開)
・イベント後に配信内容を確認
・カメラの品質・設置位置
・音質
・配信画面の確認(ロゴの位置・大きさなど)
(2) 参加者の希望者にURLを伝えるか(要検討)
→メリット:参加者からも意見を伺うことが可能
→デメリット:質が低い場合は・・
(3) 次回公開するか判断
→(1)のスタッフ確認と、(2)の参加者の意見で問題がなければ、次回は公開配信
→もし、追加機材の調達が必要であれば、調達後に再度テスト配信
【ユーザー向け周知 文章案】
YouTubeでの生配信対応に向けて、6/xx(x)のオープンマイクで内部的な配信テストを行う予定です。
仮機材での配信テストのため、公開配信ではございませんが是非、今後にご期待ください。なお、当日のイベント参加者には、希望者には限定閲覧のURLをお渡しいたします。
・イベントの最初から最後までを、お店のYouTubeアカウントで限定配信。(エンコーダ配信)
・音源:PA→オーディオインターフェース→OBS@PC
・映像:○ フロントにWebカメラ x3 →リピータ x3→PCにUSBで接続→OBSで映像キャプチャデバイス
○ アンビエント撮影用Android x1 →(Wi-Fi)→OBSで映像キャプチャデバイス(Iriun Webcam)
・モニタ(配信画面切り替え用):Androidタブレットを外部ディスプレイにしてカメラやシーンの切り替え(spacedesk)
※ 複数のソフトが出てきたので、自分なりの解釈で整理
マルチビュー画面で、それぞれの画面を切り替える機能はOBSにあって、とても便利な機能ではあるけど、画面が1つだと、その1つしかない画面をマルチビューにしたら配信操作が大変なので、spacedeskの機能を使って、リモートでもう1つ画面を追加すると、OBSが2画面を認識している状態になるので、そのうちの1つ(この場合リモートの方)にマルチ画面を割り当てて、操作できるようにしている。
・ルータ(配信用に独自にWi-Fiネットワークを構成)、お店のルータからの接続用LANケーブル
・ゲーミングPC、Androidタブレット(スイッチャー用にspacedeskで外部ディスプレイ化)
・バスパワーオーディオインターフェース(USB Type-C)
・Webカメラ(USB-2.0 / オートフォーカス) x3、USB type-C – type-A変換 x1、三脚 x3、USBリピータケーブル x3
・Android端末(Iriun WebcamでWebカメラ化)、三脚 x1
・セルフパワーUSBハブ(最大2.1A出力対応)・・は使わなかったかも
※ ゲーミングPCのUSB規格
USB 3.2ポート×2(Type-A、Gen 2、最大10Gbps、うち1ポートは電源オフUSB充電機能付き)
USB 3.2ポート×1(Type-C、Gen 2、最大10Gbps、Thunderbolt™ 4対応、映像出力対応)
USB 3.2ポート×1(Type-A、Gen 1、最大5Gbps)
※ステージマイク、スピーカ、ケーブル類、PA卓、電源延長ケーブル等はお店のものを使用
両曲とも配信関係者自作曲のカラオケ
・ライブ前、中断中、ライブ後
→「君が隣にいるだけで」をループ
・エンディング(エンドロール)
→「クリスタライズ」
(フェードアウト10秒込み、合計2分30秒くらい)
・4人くらいにみてもらった感想
映像は綺麗
→気にするほど、ザラザラ、カクカクは気にならない様子
音声も良い感じ
→モノラルでも特に問題なさそう
(赤:ソフトウェア、緑:ハードウェア、オレンジ:通信)
「1プロファイル→1配信先(※)」
プロファイルへの設定
「ファイル(F)>設定>配信」
【方法1】
「ストリームキーを使用する」を設定する
お店のチャンネルの管理者に、配信の都度、ストリームキーをもらう。
※WebでYoutubeにログインし「YouTube Studio>作成>ライブ配信を開始」から「ストリームキー」が入手できる。
【方法2】
「アカウント接続」を設定する。
事前に「お店のチャンネル」の管理者に、配信者のGoogleアカウントを登録しておいてもらう。委任したGoogleアカウントから、何度でも配信できる。
※WebでYoutubeにログインし「YouTube Studio>設定>権限>権限を管理>権限を管理」(2回同じボタンがあります)で、管理を委任したい人のGoogleカウントを登録する。
必要最低限&複数人を「オーナー」に。
※チャンネルのオーナー権限は必要最低限にする。
→チャンネルを消したり、管理者を追加できるので。
※「オーナー」に何かがあっても大丈夫なようにする。
→万が一のときのために、複数人を設定。
次回、その2では、実際の作業の様子をお送りする予定です。
総合: 宮田 智美
音響: 玉木 和志(@SeablueFactory)
配信:
企画: Aki(@ChaAndShiro)
技術・制作:まち(@machikun)
撮影: まち、Aki、コダカ
撮影地: Happy Wing -羽根さん家-